大峰・上多古川上谷

2021.8.8 大峰・上多古川上谷
メンバー 望月、小林ち、板谷、谷口、S井(会外)、I上(体験)

記録:望月

この連休、もともと小川山と瑞牆へ行くつもりが悪天候で中止に。でも関西は案外天気良くないか?と思い急きょ日曜に日帰りで大峰の沢へ。会のメンバーと入会希望の若者も一緒に、6人でわいわいと楽しんできた。
この谷はルートガイドでは初級沢とされているけど、登れる滝が連続するなかなか面白い沢で、ロープを出すところもあるけど高巻きせずにちゃんと登ればかなり楽しめるし、何より渓相が美しい。
核心の牛呼滝35mは中段までフリーで行けるので、そこからロープを出し水流右側のルンゼ状を登って落ち口の横へ抜けると、傾斜はなくなるけどツルツルのスラブがさらに続いており、むしろ後半の方が悪いかも。ロープ50mぎりぎりまで伸ばして滝上でピッチを切る。最後はロープがめっちゃ重かったがなかなか楽しい滝登攀だった。
後半は滝もあまりなく長く単調な沢歩きとのことだったので、途中の植林小屋跡の少し先で遡行を打ち切り、谷に並行して延びる作業道跡を伝って下山。何箇所か道が崩れてて怖いが、1時間程度で入渓点へ戻れた。

08:30駐車地出発
08:45入渓
09:45 18m滝(箱谷しずくの滝出合)
11:00 牛呼滝
12:45 牛呼滝を越える
13:00 植林小屋跡(930m二俣)
13:20 950m二俣 しばらく休憩後下降開始
15:00 入渓点の鉄橋

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