北海道遠征その2 9/16 富良野岳・三峰山沢右俣

9/16、富良野岳西面の三峰山沢右俣

メンバー 望月、元会員K岡氏(記録:望月)

  • 8:40  駐車地発
  • 9:00  1000m 入渓(その後30分以上は沢に沿った林道歩き)
  • 9:50  1170m 最終堰堤
  • 10:40 1500m二俣
  • 11:50  1720m登山道合流
  • 12:20  1912m 富良野岳山頂
  • 14:30  下山(駐車地)

 

遠征2日目は、富良野岳西面の三峰沢川右俣から富良野岳を登った。

    朝から良い天気で暑いくらいだったが、最終堰堤までの結構長い林道歩きを終えて、1170m二俣(ここから右俣)へ入渓すると、やはり北海道だけあって水は相当冷たい。幸いこの沢はナメ滝の登攀(と言ってもロープはいらない)がメインであまり濡れずに済むので助かるが。
    とは言っても、各々の滝が結構大きい(傾斜はないが30m以上の滝もあり)ので、ノーロープで登るとなると、ラインどりにもムーブにも緊張感がある。岩のフリクションはかなり良いが、たまに欠ける岩や滑りそうな苔があるので、この傾斜なら落ちないとは思いながらも慎重に登っていく。
    九重の滝の取り付き
    傾斜は緩いがひたすらノーロープのためミスは許されない
    九重の滝、華雲の滝を一気に越えて1170m二俣から1時間足らずで1500m手前まで登り休憩。ここからは最短で稜線の登山道へ詰めるために、分岐を左へ左へと上がって、最後はいささかハイマツの藪に苦しめられながらも1720mあたりで登山道へ合流した。林道を歩き始めてから3時間ほどか。
    最後はハイマツの藪漕ぎ。距離は短いがなかなか手強かった。

    稜線はさすがに風があり、少し寒かった。富良野岳のピークには人もかなり多く、写真だけ撮ってすぐに引き返す。山頂からは歩きやすい登山道をゆっくりと歩いて2時間ほどで凌雲閣へ下山した。

     

    富良野岳の山頂にて

    当日のGPSログ
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