白馬方面(木地屋~箙岳、栂池~天狗原) 山スキー

【日程】2023319日(日)~321日(火)
【メンバー】U原(L)、I田し、M上、W田、会外(S原 20日)、B所(記録)

  • 3/19 所要時間約6時間 距離13.2㎞ 登り980m 下り970m
    7:50 木地屋スタート → 白池 → 11:45 標高1617mあたり(箙岳手前の稜線に出たところ)→ 13:45 木地屋ゴール
  • 3/20 所要時間約5時間 距離10㎞ 登り200m 下り1379m
    9:00 栂池ゴンドラリフト → 11:20 天狗原(白馬岳神社)→ 13:07  早大小屋 → 13:31 御殿場小屋 → 13:55 栂池高原駅

当初317日出発予定が18日に南岸低気圧がきており、出発を1日ずらした。18日の夜、U原さん号にW田さんとB所が乗車、I田さん号にM上さんが乗車し大阪を出発した。私は初の信州方面山スキー、福井、石川方面で年末より何本か滑ったが、樹林帯の斜面の登りや滑りはビビッてしまい、技術なども足りず、結構ヘロヘロ状態だった。そんな私が行っていいのか少し悩んだが、リーダーに確認したところ、オッケーが出たので、わくわくドキドキしながらの参加だった。

●3月19
計画当初は木地屋→一難場山予定だったが杉ノ平の渡渉ポイントが切れている可能性があるとのこと、箙岳方面に変更になった。箙岳はエビラ岳と読むらしい。
天気は昨日と違って朝から快晴。林道も利用しながら緩やかに登っていく。先頭のU原さん、M上さんに付いて行こうと頑張るが、途中から体力がもたなくなりそうだった。遅れ気味に、二人が見える範囲でついていくが段々離れていってしまう。灌木の間を進んだり、広い平原を進んだり、白池の北あたりからは林道から外れ池より東側のルートを登る。これがツアールートというのだろうか?よくわかっていないが、進んでいくと斜度が段々きつくなって箙岳東側の1617m稜線に到着。

そこからは、シールをはがし、ほぼ来た道と同じようなルートを滑っていった。降雪があったせいか、結構沈み込む。あまりの暑さに下の方は、かなり雪が緩んできていた。

下山後、深山の湯にて汗を流し、プチご馳走の天ぷら豚汁定食を食し、その日は爆睡した。

●320
栂池ゴンドラにて栂の森駅まで一気に上がる。ロープウエイは休業中のため、ここからがスタートとなる。この日も快晴、少し登っただけで汗が出る。翌日21日が祝日の為、結構人が多い。
林道を進み、その後白馬、唐松、五竜、鹿島槍を眺めながら?(本当は余裕はない)だだっ広い斜面をひたすら登っていく。I田さんに色々登りかたを教わりながら、広いので自分でルートも選べる。そうこうしていると祠がある天狗原に到着。


ここが白馬岳 なんだろうか?乗鞍岳を見上げると少しきつそうな斜度と雪崩の後が見える。ここを行くのかな?私行けるかな?雪崩怖いなと休憩しながら考えていたら、ここから滑ることになり、ちょっとホッとした。

天狗原の東側よりのルートをとりながら滑っていく。雪の状態は最中、足をとられる重たい雪で少し滑りにくい。斜面の少しきつい箇所が出てきたので、そこはジグザグで滑る、苦手・・・。それでも雄大な景色を眺めながら滑るのはとても楽しかった。そのあとは林道に出て、ゲレンデを皆でかっ飛ばして滑り降りた。


  • その後、宿泊地のS原邸(会外)へ移動。安曇野にある素敵な古民家である。庭や周辺にはフキノトウだらけ、窓からは山々が眺められ、とても贅沢な田舎ぐらしである。庭の木にホールドがあり驚いた。台所をお借りして、皆で夕飯を作り、ふきのとうはI田さんが天ぷらにしてくれた。お米が美味しいとの事だったが、鍋やら厚揚げやら名前を忘れた葉物のお浸しと豪華な食事だったので、お米が少ししか食べられなかったのは心残りである。そして暖かな部屋でぬくぬくと就寝、またしても爆睡だった。
    ●3月21日
    3日目滑る予定であったが、多数がもうお腹いっぱいと訴え、「リーダーに叱られる!」と言いながらの帰阪となった。初信州山スキーは、広大な斜面を登り、滑る事ができ、とても楽しかった。リーダー始め、皆さんに感謝である。
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