2021年2月28日 槍ヶ岳 飛騨沢滑走

冬期槍ヶ岳1デイの計画をした。結果はピークを踏めず。ピークに行きたければ計画性が大事。2月の末日とあって天気は最高。飛騨沢の雪はパックされて硬めだったが十分たのしめた。とにかく素晴らしい天気の中山頂までいけず残念。メンバーは4名それぞれ経験値、滑走スキルもばらばらで登りの行動中もかなり距離が空いたりした。自分は飛騨沢で遅れたメンバーを40分以上待ったがその後は急に足が上がらなくなっ。遅れたメンバーも致命的なトラブルがあったわけではなく、シートラで遅かったので、意思疎通できていればもっとスムーズに行動できたと思った。今シーズンは反省を生かして通信機器をそろえたのでした。同じ日に蛍雪の仲間が会外パーティーに参加してピーク踏んでます。

9:30に標高2600から飛騨乗越まで3時間、、、

新穂高登山センター2:00ごろ まず、スタート時間が予定よりもおそかった。林道から雪がありシールハイク可能。快適。

白出沢出会い 4:00  林道歩きは快適。ペースは早いぐらい。しかし滝谷出合まではアップダウンの夏道沿いでちょっとアドベンチャー。帰りにわかったが沢沿いに降りても十分な積雪があった。まあ暗い中で初見で沢沿いに降りる選択肢は全然ありませんでしたが、、。

槍平小屋7:00 とにかく槍平周辺は寒くないですか? ここからは快適に登りやすい区間。視界も広がるので各々のペースでズンズンあるく。飛騨沢のインゼル手前あたりから斜度が上がってくる。この辺りでメンバーの一人がシールが滑り遅れがちになる。

千丈沢乗越分岐点9:00 しばらく進んむと遅れていたメンバーが完全に見えなくなっていたので自分は残りツエルトをかぶって待つ。残りのメンバーには先に言っといてもらった。

シールが滑るのでシートラで上がってきたメンバーD。今はパワーアップして余裕で上がれるだろうなと思う。

飛騨乗越 12:00 待ってた間に何が起こったのかその後足が全然上がらず、待っていたメンバーにも追いつけず、飛騨乗越にやっとで到着。待っていた間にお疲れモードになったのか標高が高いのが苦手なのか、単にばてたのか、わかりませんがこのこのシーズンは登りの後半でばてることが多かった。先行した二人は乗越にスキーをデポして槍ヶ岳山荘までいって戻ってきた。13:30滑降開始

滑走準備。乗越付近の雪は風の影響かかなり少なく2900付近から滑ったと思う
天気の良い午後、それはストップスノー

滝谷避難小屋15:00 スキーは別足、と言うことで楽しんだ。あっという間に滝谷まで、と言いたいところだが雪もストップスノーになり案外時間がかかる。ここから往路をピストンか河原に降りていくか迷うが、先行パーティの下りのトレースがあったのでそれに乗ることに。結果的には沢沿いを降り過ぎてしまい時間がかかった。図の赤線で登り返せば早かったはず。滝谷から白出し沢まで1時間半は残雪機ににシートラで歩いた時間と変わりませんな。

タクティクスという言葉を俺はしらない

白出沢出会い 16:30 やっとで白出沢出合。ここから林道スキーで20分ちょっとで登山センターまで。面白くもないですがお得感がすごかった。スーパーの半額お惣菜よりも。

新穂高登山センター17:00 

時間の計画、意思疎通、休憩の間隔と時間、用意、装備切り替え、などしっかりと考えてやらねばと思い、今シーズンに入ってます。まだ長い山スキーやってないので次が楽しみですわ。スキー万歳!

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