2006年11月25日~26日
メンバー: L新谷、櫻井、松村、藤本、谷岡、多尾田、木林(会外)
11月25日 晴
新谷は学生山岳部時代に積雪期の毛勝山は2連敗しているので、三度目の正直で登頂を狙う。夜2時頃に片貝山荘に到着、木林・谷岡さんと小屋で泊まる。片貝山荘にはコタツは有ったが、コタツ布団がない。寒くて中々眠れない夜だった。去年の同時期と比較して明らかに雪が少ない。モモアセ山への登りに入るあたりからようやく雪がでてきてアイゼンをつける。
バテてきて2151mピークに登る気がせず、モモアセ山から下りたコル付近でテントを張る。ポカポカ暖かく、まるで春山のようだ。天気も良いので、テントの外でティータイムとなる。その後はテントに入って宴会が始まる。松村さんのザックから大量の酒が出てくる。藤本さん特製のキムチ鍋を囲み、至福のときを過ごす。夜は、富山湾の夜景が綺麗だった。
↑キムチ鍋
11月26日 晴(上部はガス)一時雨
しまった雪にアイゼンを効かせて毛勝山への斜面を登る。松村さんと櫻井さんは東又谷側の雪壁を登る。雪が多かった去年では考えられないルートだ。他のメンバーは尾根上を登り、毛勝山登頂。残念ながら山頂はガスっていて風景は楽しめなかった。下りの斜面は、念のため多尾田と木林だけコンティニュアスで降ろし、テントまで戻ってザイルを解いた。
↑念のためコンティニュアス
テントを撤収し片貝山荘まで下る。下りの松村さんは早すぎてついていけない。大人数の宴会山行は中々楽しかった。下戸だけど。また、こういう山行を企画しよう。