飯豊・胎内川・楢ノ木沢・鴨沢
参加者: 松村、谷岡、櫻井(報告)
日時: 2006年8月25日~26日
新潟県の飯豊連峰の渓谷に行ってまいりました。飯豊の沢は、豪雪に削られた深いV字型を成しており、難しい沢が多いらしいが、その中では易しい支流の楢ノ木沢を選んで遡行してきました。
飯豊の沢は、泳がなければ突破できない瀞・ゴルジェ、ブヨ、雪渓、といろいろ難関がある。
胎内川・本流→この先で、ダム工事現場にぶち当たることになる。これが今回最大の難関だった。工事関係者に本流への立ち入りを禁止され、ヤブを漕いで尾根を乗っ越さないといけない羽目にあう。
支流の楢ノ木沢を遡行する谷岡さん
本流のゴルジェを突破する必要はなくなり、支流の楢ノ木沢を泳ぎをまじえながら快適に遡行する。
25日の夜は、沢中泊。松村さんの焚き火術には恐れ入る。星空の元、楽しい晩餐をしたが、ヤブ蚊が多くいっぱい刺された。26日も支流の快適な遡行は続いたが、一箇所雪渓があり、巻きの草つきが恐かった。松村さんのリードはすごい。忍者のようだ。
支流の楢ノ木沢を遡行する松村さん
源頭→この後、二王子岳を往復してくる。胎内ダムまでの長~い、そして暑~い下りは閉口したが、週末の2日で飯豊の沢を遡行したのは価値があったと思った。