大峰 熊谷遡行 報告書
小林
日時:2023年5月28日
メンバー:L堀内、柳原、椿尾、小林
コースタイム:8:00入渓―12:30尾根に上がるー14:45駐車場
前日の葛川上部に引き続き、本日はお隣の熊谷。ここは、立合川の下山として使われている沢らしい。朝8時入渓。入渓したところにポツンと一軒家。別荘のようだ。
しばらくは河原歩きみたいな感じ。特に大きな滝もなく、ひたすら進んでいく。
この沢を遡行しているパーティは多くはないようで、蜘蛛の巣にひっかかりながら歩を進める。途中から、大きな岩がゴロゴロ転がっている渓相になる。ところどころちょっとした泳ぎが出てきて、必要なところは先頭の人にロープを出してもらって、後続はロープを手繰って楽させてもらう。
あとは巨岩をひたすら乗っ越し乗っ越し、巻きでロープを使ったりで沢の水が枯れるところまで標高を上げた。
予定では、稜線まで詰め上がり、蛇崩山山頂から尾根を下りる予定だったが、2日目ということで疲れもあったので、標高800m手前位から、蛇崩山から伸びてる尾根に向かって詰めることに。
12:30、無事に尾根に上がり、下山を開始する。すると、沢の遡行中にも少し気になっていたが、なんとそこら中の木に熊剥ぎの跡があることに気がついた!!しかも、まぁまぁ新しそうだ。「え、やばくない?(笑)」一気に恐怖心が襲ってくる。これが「熊谷」なる所以か、、、。
下山路は熊避けの為にひたすら「ホロロロ〜」と叫びながら、綺麗な仕事道をたどっておりましたとさ。